整備内容 タペット調整
対応車種 4ストローク車
情報提供者 ガラス屋
整備時間 20分
難易度 ★★★?
必要な工具 一般的な工具、シックネスゲージ
4ストローク車では、バルブの開閉はエンジンパワーに直結する非常に重要なパーツです。
放っておくとエンジンのメカニカルノイズが大きくなり、エンジンパワーも落ちてきます。又、バルブ周りにカーボンが体積していきます。 いくら、マフラーやエアクリーナを高性能なものにかえても、基本メンテナンスがちゃんとできてないと、エンジン本来のパワーがでません。

エンジンの全景です。

銀色の部分の中が、今回調整する個所です。
まずは、一番ピストンを圧縮上死点まで持っていきましょう。

○の部分で確認します。
フライホイールに書かれてる、圧縮上死点をさがします。

まずは、ゴムをはずします。
拡大した所です。

画像では、上死点前10度になってますが、これでは、駄目です。(汗)

Tの部分が青い矢印の所に来るように、ファンなどを回してあわせます。

しつこいようですが、Tの部分が圧縮上死点です。
上死点に合わせたら、プラグコードをはずして、カムカバーを外しましょう!
カムカバーを外した所です。
1番、5番のロッカーアームを摘んで、カチカチいうか確認します。

カチカチ動けば、ピストンが圧縮上死点にあります。カチカチ動かなければ、クランクシャフトを一回転回せばよい。(理解できない人は調整は見合わせましょう)

通常4気筒の点火サイクルは、1-3-4-2なので、1、2、5、7がカチカチしていて、調整できます。

上記のクリアランス調整後、クランクシャフトを一回転回せば、残りの3,4,6,8が調整できます。
注意!!!!通常タペットのクリアランスは、冷間時と、温暖時があります。各エンジンによってクリアランスは違います。

通常は、温暖時に(エンジンが回転している状態に近づける為)調整しますが、冬季や不慣れな方は、冷間時に調整しましょう。
(調整中にエンジンが冷えてしまう為)

F10Aは冷間時のクリアランスは0.15mmですのでそれにあわせます。

メガネレンチで、ロックナットを緩めてから、マイナスドライバーでクリアランスを調整します。

全バルブ(8箇所)調整後カムカバーを被せて調整は完了です。 

エンジンを始動してみて、メカニカルノイズがかわっているか、確認しましょう。