さて、SJ20Fも大体形になってきたので、息抜きの意味もこめて、JA11の整備をする事にします。


まず、自己理解の為にも現状の問題点などを正確に記載してみます。

このジムニーを頂いたのが、平成21年1月、走行距離は約75,500km、その後、色々整備を行い同年の11月に車検が切れるまで78,225kmになりました。 約3,000km弱走った計算になります。

タービン交換、ヘットOH、エキマニ交換、板金修理など色々な整備を行い走行に問題は無いはずでしたが・・・・・・・

どうも、エンジンオイルが減る、それも若干ですが・・・

併走してのテストを行ってみたら、若干白煙っぽいのが出てるように感じると友人に言われました。

その修理もする事がなく、あえなく車検切れ・・・・・・
そこで、車検切れ後に色々と考えました。

若干の白煙はどこから出るのか?

エンジンのヘッドはOHされたので問題がないと予想される。

となると、問題はエンジンの腰下部分が一番怪しいと思われました。

前オーナーがタービンブロー(インペラーシャフトが外れた)時にエンジンオイルを吹きながら走行してしまった為、腰下にダメージが合ったのではないか?と想像しました。

さて、そうなると今乗っているエンジンの腰下もOHしなければなりません。

しかし、OHとなると時間も費用も掛かります。

そこで、JA11、2型の全く同じエンジンを探してきました^^

北見で解体された車体から外されたものです。タービンがダメになって廃車にされたと説明されました。エンジン本体は特に問題がなかったとの事です。

荷台に載っているのが、中古で買ってきたエンジンです。

これの腰下部分のみを使用しヘッドは、前回OHした物を使用します。

これで、復活させましょう^^
用意したガスケット類です。

ガスケット類は再利用しないですべて新品を用意しました。

ガスケットや部品だけでも・・・1万円をこえた;;

エンジンブロックに付いてる、ウォーターライン用のガスケット
ガスケットの王様、ヘッドガスケット
まだ、使えそうだったけど再利用しなかった・・・・

タイミングベルトです。

新品をおごりました。
これは、オイルゲージの根元のOリングです。

なんとなく、オイルが滲んでいたような気がしたので^^;

念のためです。
ウォーターポンプ用のガスケット
タービン用のガスケット
もう一枚、タービン用のガスケットです。

さて、まずは、インタークーラーからどんどん剥がしていきましょう^^;

判らなくならないように、外した順番に箱にしれて、マーキングとデジカメで分解前の状態をよく記録しておきます。
あちこち、撮影しておきます^^;

ホースやコード類はマーキングしてあるから、どこに付いていたか、判るようになってるですけどね^^;


インタークーラーを外した所です。
タービン周りもはずして行きます^^

どんどん行きましょう^^;
本来エンジン取り外しに、ラジエターを外す必要はないのですが、
作業性向上と、ラジエターの固定する部分が外れていたので、補修する為にとりはずしました。

銀色に見える部分がはずれて居ました。

そこで、ハンダ付けをして固定しました。

固定後、ブラック塗装しておきます。
ラジエターが外された、エンジンルーム
タービン周りを外しました。オイルライン等掃除できる部分はパーツ洗浄スプレーで綺麗にします。

又、ガスケット類もすべて新品をつかいました。

ただ、ホースは前回交換したので問題ない事を確認後、再利用しました。

タービンの軸のガタもなく、問題は無いと判断しました。
タイミングベルトを外した画像。

付いてる、ウォーターポンプはピカピカ。

前オーナーが平成20年に交換したのは本当らしいですね。

なら、タイミングベルトもまだ、いけたのかも^^;

でも、新品買ったのでケチらないで交換します!
ヘッドを下ろしました。

このヘッドは、2年前、私自身がOHしたものです。

OH後、1000km程度しか走ってません^^;

もちろん、このヘッドは再利用します。
出現した、腰下・・・・・・・

わずかに出る白煙は腰下からのオイル上がりしてると思われます。

いずれ、機会があれば分解して原因を追究してみたいですね^^
さて、中古で買ってきた、乗せ換え用エンジンも分解します。

ヘッドと腰下を分離しました。

腰下は、この中古エンジンのを使い、ヘッドは以前OHした物をつかいます。

2コ1エンジンです^^;

外した、中古エンジンのヘッド、NGKのブルーコードが眩しい^^

ブルーコードを移植しようかと思いましたが、ノーマル主義なので今までつかってたコードにします^^;

この画像の時点で、腰下の交換は終わっています。

いくら腰下だけになっても、一人じゃ交換不能なので、友人を電話で呼んで手伝ってもらいました。

外した状態でクラッチなど確認しましたが、特に問題無い状態でした^^
ピストンの上面を、パーツクリーナーで徹底的に汚れ落としをしました。

こんな時じゃないとピストンの清掃なんてできませんからね^^
ウォーターポンプも撤去しました。
綺麗になったピストン上面
カッターで、ガスケットのカスを綺麗に取って、取りきれないカスはオイルストーンでこすり綺麗に磨き上げました。
ブロック用のウォーターラインもガスケットを撤去して、オイルストーンで磨きました。
ウォーターラインのブロック側も徹底的に掃除です^^

掃除後、オイルストーンで磨きます。
ウォーターポンプは、今まで使っていたモノを使用しました。

取り付け面は、こちらもガスケット撤去後に、オイルストーンで磨きました。
再利用するボルトは、ダイスでカスを取り調整します。

ボルトの穴も、タップでさらいます。
前回オーバーホールしたヘッド部分、簡単な洗浄と、こちらもオイルストーン仕上げをしました。
ヘッドのアップ画像特に問題ないと思います。
後は、ヘッドを取り付けて、F6Aエンジン整備書に記載された、手順とトルク値で組み立てます。

トルクレンチが必需品ですね^^

ヘッドガスケットも勿論新品です^^

後は、取り外した手順と逆に全てのパーツを取り付けました。

画像は同じ画像になるので^^;ありません。

組み立て後は、エンジンオイル、オイルフィルター、オイルフィルターを新品使用^^

エンジンが掛かった後は、オイル量、冷却水のエア抜き、点火時期の調整を行って終わりです。

アイドリングも安定してるし、エンジンの掛かりも問題ありません。

後は、実走行テストだけなのですが^^;

いかんせん、車検切れ中です。

敷地内での移動程度では問題ありませんでした。

もう少ししたら車検を取得して実走テストを行いたいと思います^^