!ジムワークスへの挑戦!
ジムニー JA11

戻るで帰ってね。

なぜ「ジムワークス」なのか、一般的にジムニ−にカプチーノエンジンを載せた車を
『ジムチーノ』とか『ジムニーノ』と呼んでいますが、ただエンジン換装だけじゃ面白く
無いと思い、インジェクタ・タービン・タコアシ・コンピュータとワークスをイメージし、
色いろ付け替えたため、『ジムワークス』と呼ぶ事にして見ました。

多くのジムニーのりがエンジン換装を行っていますが、配線関係等の情報が乏しく
今回自分で換装を行った事項・及び必要パーツ関係及び加工等を忘れないように
、またジムチーノ化するときの参考になればと思います。               


エンジン エンジンは、定番カプチーノ型式EA11 F6Aツインカムエンジン

オイルパン・オイルストレーナ・エンジンマウント・エアコンコンプレッサーマウント・エアコンコンプレッサーまたはプーリのみ・メインプーリー等をJA11・F6Aのと交換し使用する。
アクセルワイヤー JA22のアクセルワイヤーを使用する。
ただしアクセルワイヤーの固定金具のサイズが微妙に違う為、ヤスリ等で削り取り付けを行う。
ターボアウトレット JA22のターボアウトレットに交換すれば、JA11マフラーのまま、位置がぴったり合う。
点火コイル JA11用でも良いが、出来れば、カプチーノまたはアルトワークスのを手に入れる。
ハーネス関係・パーツ ほとんど加工で済むが、一部配線の関係から手に入れたほうが
無難である。 特に必要とする部分は、ディスビの配線コネクタ・点火コイル用コネクタ・電動FAN用水温センサー・コネクタの3点と、
カプチーノハーネス内にあるダイオードユニットは絶対に必要である。 また、カプチのECUのコネクタ(配線ケーブルが5センチほどついた物)も手に入れておくこと。 ダイオードユニットは自分で作れるが面倒なので手に入れると楽になる。
エンジンマウント JA11 F6Aのエンジンマウントをそのまま付け替えて使用する。
完全にボルトONのため特に苦労は無い。
エアコン エアコンを使用する場合、ちょっと面倒である。
エアコンコンプレッサのプーリーのみ、カプチーノ用と交換。
エンジン側のプーリーは、JA11のプーリーを使用。
コンプレッサーマウント及びコンプレッサはJA11用を使用。
これで、エアコンが使えるようになる。
エンジン換装時にエアコンコンプレッサーも外してから作業を行うならば、カプチのコンプレッサをそのまま使用することも可能。
コンピュータ 配線上の手間を考えた場合、アルトワークス(F6A ツインカムエンジン搭載車用)のコンピュータを手に入れると、無加工で済むが、カプチーノのコンピュータを使用する場合は、配線変更が3箇所・配線追加が4箇所必要になる。
水配管関係 カプチーノのラジエターホースなどを手に入れておく必要がある。
JA11のパーツとカプチーノのパーツを組み合わせれば、JA11の
ラジエターのまま、水関係の配管は全て出来る。
電動FAN 適当に合うのを探すか、カプチーノの電動FANを手にいてる。
または、多少高くつくがキタガワの電動ファンを手に入れればボルトONで無加工で楽であるがちょっと価格が高すぎる。 私は、エスクードの電動FANを手に入れ、取り付け部分だけを加工した。
エアー関係 これが一番大変で、エアコンが無い場合は、カプチーノのインタークーラを手に入れ配管すれば良いが、エアコンを使用したい人は
エアコンコンデンサが邪魔になりフロントにインタークーラを取り付ける場所に悩む。 JA11のインタークーラを取り付ける場合は、
エンジンとの干渉や配管上の位置関係から元に位置につけるには色いろ苦肉の策を施す必要がある。 これだけはこうすれば良いと言う方法が無く、自分で悩んでください。
その他 液体パッキンは必ず購入しておくこと。
念のためにディスビキャップとローターを新品にしておく事をお奨めする。 組みあがれば分かるが後で交換は不可能に近いです。



エンジンの換装
エンジンノ換装は手を抜かずきちんと行ったほうが、良いと思う。 バッテリをはずす。
ミッションを下ろす。(つけたままで行うと泣くかも!)
ラジエターの水抜き・エンジンオイルを抜く。
水配管・電気配線関係を外す。
このとき電気配線の接続先を忘れないように、コネクタ部に白のビニールテープにマジックで書き込みとメモを取っておくと、後で助かる。 絶対に一日で終わらないため忘れるよ〜ん。
ラジエターを外せるならば外しておく。 エンジンを下ろしたり載せたりするのが楽になります。
ラジエターをつけたまま作業したので、ラジエターを凹ましてしまった。
エンジンマウントのネジ類を外し、エンジンを下ろす。
エンジンを吊り上げた状態でオイルパン及びオイルストレーナはずす。
ただしエンジン台を持っていれば、エンジン台で作業した方が良い。
エンジンマウント及びエアコンコンプレッサマウントをJA11・F6Aエンジンからははずしカプチのエンジンに組み付ける。
カプチのエンジンの、オイルパン・オイルストレーナをJA11用のと交換する。 古い液体パッキンをきれいにはがし、新品の液体パッキンを塗り、組み付ける。
エンジンの無いうちに、アクセルワイヤーを交換しておく。
エンジンを車体に組み込む。
後はばらした逆順に、エンジンに配管・配線を行えば、完了。


ミッション及びクラッチに関する情報 あなたのJA11は何型ですか? 前期型? 後期型 ?
後期方のあなた、ラッキーポイント10点 前期方のあなたラッキーポイント 0点
実はこれミッションのシャフトサイズが違うんです。
後期型のミッションは、カプチーノとシャフトがまったく同じですので、JA11のミッションをそのまま使用でき、カプチーノのフライホイール・クラッチもそのまま使用できます。
前期型のミッションは、シャフト径が違うためジムニーのフライホイールを外し付け替えなければ
なりません。
エンジンとミッションの組み合わせは以下の通り(エンジンはカプチ F6A ツインカム前提)
JA11前期型 ジムニ−のミッションをそのまま使用する場合 フライホイール・クラッチも組替えする。 カプチーノのミッションを使用する場合、そのままカプチーノを使用(ジムニ−のフライホイールを使用したい場合は、JA11後期方のクラッチ板及びカバーを入手すればOK ジムニー前期のクラッチは使用不可 したがってラッキーポイントは0点ね)
JA11後期型 ジムニ−のミッションでもカプチのミッションでもそのまま組み合わせ自由。
ミッションを交換したい人:JA11のシフトレバーの部分(薄めのカバー形状の部分)を外す。
カプチ−のミッションも同じように外し、JA11のを取り付ける事により、カプチーノのミッションが使用可能になる。 当然シフトレバーはJA11。
その他:カプチーノEA11とジムニ−JA22のミッションは同じ物らしい。 (ギヤ比も全て) したがって、カプチのミッションを手に入れるよりJA22のミッションを手に入れたほうが、上記手間が要らない上、中古で売り飛ばす事も出来る。
クラッチ:JA11後期型は、組み合わせによってジムニ−またはカプチーノのどちらかのクラッチを使用することになるが、ジムニ−のクラッチのほうが大きい(接触面が多い)ので、どうしてもジムニ−のクラッチを使用したい場合は、ジムニ−のフライホイールに変える必要がある。 そうなると、前期型も後期型も手間は同じになる。 ただしクラッチ及びカバーはそのまま使用できるので購入し直す必要が無いのでラッキーポイント10点となる。・・・なんじゃそりゃ!


配線の変更
エンジンノが無い時に行ったほうが楽だよ〜ん。 エンジンルームに入り込み、次の3つの配線延長を行う。
延長はギボシを使用しても良いが、出来れば半田ごてできちんと半田付けしたほうが安全。
アクセルセンサーの配線延長 約10センチ
水温センサーの配線延長 約5センチ
水温センサーは、水温計用のセンサーとエアコン用のセンサーの2種類があるので2種類とも
延長する。 もう一つ、電動FAN用水温センサーがあるので注意すること。
点火コイルをカプチーノ用またはワークス用に交換する場合、この時点て付け替え配線を行っておくと作業が楽。
これでエンジンに関する配線変更は終了。
以降はエンジンを乗っけた後でも可能。(ほとんど車内配線) 次表を参考に配線を行う



JA11 ECU
記述無き欄は、配線が入っていません。
この配線の無い場所からコネクタの向きを確認します。 イグニッションコイル エンジンアース(インジェクタ系)
エンジンアース(ソレノイド系) エンジンアース(システム系)
インジェクター(1,2,3)  
燃料ポンプ  
ISCソレノイド EGR VSV
ターボインジケータランプ ダイアグ モニター
−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−−−−
メインリレー ダイアグ スイッチ
エンジンアース センサー アース
クランク角センサー + クランク角センサー −
ACコントローラ 車速センサー
スロットルセンサー 全閉 スロットルセンサー 全開
  イニシャルセット スイッチ
水温センサー 給気温センサー
COレジスタ  
センサー電源(+5V) プレッシャーセンサー
   
   



アルトワークス ECU
記述無き欄は、配線が入っていません。
この配線の無い場所からコネクタの向きを確認します。 青色は追加配線。 イグニッションコイル エンジンアース(インジェクタ系)
エンジンアース(ソレノイド系) エンジンアース(システム系)
インジェクター(2,3) インジェクタ(1)
燃料ポンプ エアーバイパスバルブ
ISCソレノイド EGR VSV
ターボインジケータランプ ダイアグ モニター
−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−−−−
メインリレー ダイアグ スイッチ
エンジンアース センサー アース
クランク角センサー + クランク角センサー −
ACコントローラ 車速センサー
スロットルセンサー 全閉 スロットルセンサー 全開
  イニシャルセット スイッチ
水温センサー 給気温センサー
COレジスタ  
センサー電源(+5V) プレッシャーセンサー
   
   

アルトワークスのコンピュータは、ブースト及びスピードリミット時に、インジェクターの噴射を
1本停止させるため、インジェクタが分離されています。 特に分離しなくても問題ありません。
また、エアーバイパスバルブも特に気にしなければ、配線をしなくても問題がありません。
従いまして、ジムニ−の配線のまま変更無しで、ワークスのコンピュータを使用する事が出来ます。


カプチーノ ECU
記述無き欄は、配線が入っていません。
この配線の無い場所からコネクタの向きを確認します。
青色は追加配線。  赤色は配線変更が必要。 イグニッションコイル エンジンアース(インジェクタ系)
エンジンアース(ソレノイド系) エンジンアース(システム系)
インジェクター(2,3) インジェクタ(1)
燃料ポンプ  
ISCソレノイド  
ターボインジケータランプ EGR VSV
−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−−−−
メインリレー ダイアグ モニター
エンジンアース センサー アース
クランク角センサー + クランク角センサー −
ACコントローラ 車速センサー
スロットルセンサー 全閉 スロットルセンサー 全開
ダイアグスイッチ イニシャルセット スイッチ
水温センサー 給気温センサー
COレジスタ O2センサ
センサー電源(+5V) プレッシャーセンサー
電気負荷スイッチ −系 電気負荷スイッチ +系
モニタ出力端子 エアーバイパスバルブ

青色文字の中の1つ『モニター出力』は、特に配線をする先も無く配線の必要は無いため、実際には
4本の配線追加となります。
電気負荷スイッチ −系及び+系は、電気負荷(熱線ヒーター・ライト・電動FAN・エアコン等の電気を
大量に消費する機器)を使用したときにアイドルアップを行うための信号です。
電気負荷スイッチ +系は、カプチーノのダイオードユニットを使用し配線を行います。
JA11の場合ほとんど電気負荷スイッチ+系で済み、電気負荷スイッチは−系は未配線でも
問題ありません。 電気負荷スイッチ+系に配線するものとしては、以下の3本です。

1. ライト(スモールでも可)ONで+12Vが印可される線。
2.電動ファンが回ったときに+12Vが印可される線。
3.エアコンONで12Vが印可される線

−−−−@−−−−− ダイオードユニット                。
−−−−A−−−−− ダイオードユニット −−ECU電気負荷+へ
−−−−B−−−−− ダイオードユニット                。

電気負荷スイッチ(−)は、ブロワーFAN・ONで+12Vから0Vになる信号線を接続。
どうも2型以降は、純正で配線されているようだ。(未確認事項)

O2センサーは、カプチーノの純正を使用し配線を行います。
O2センサーの配線色はわかりにくいため、カプチーノのワイヤーハーネスのO2センサーコネクタ部
(5センチほど電線を残し切って使用します。)を利用し、配線を行います。
黒色:ボディーアースまたはバッテリマイナス端子へ。
黒白:イグニッションONで+12Vになる線へ
黒緑:ECU E02へ
シールド線(灰色):ECU O2センサー端子へへ

後は、赤色の線を付け替えます。 付け替えは電線を切って付け直しても良いのですが、
出来ばえが悪いうえ付け直しを失敗しますと大変ですので、細いピン(精密ドライバ等 直径
2から3ミリ程度 長さ5センチ以上)をコネクタの電線側から突っ込みピンのフックをずらしま
すとピンが抜けますので、順次3本を外し入れ替えする事が出来ます。 ただしピンのフックを
外すにはちょっとコツがいりますが慣れればすごく簡単ですので、カプチのECUコネクタを
ニッパー等で壊し、どのようにフックされているか確認すると良い。



電動FAN 電動FANは、リレーを1個使用します。
ACC ONで+12Vになる線から、エンジンの残った温度センサーへ配線
温度センサーからもう1本の線をリレーのコイル +側に配線、コイルマイナス側はボディーへ配線
バッテリから15Aから20Aのヒューズを通し、リレー接点へ配線
リレー接点の反対側から、電動FANのプラス及び電気負荷スイッチ+系のダイオードへ配線
電動FANのマイナス側をボディーへ配線
あとは、エンジンが温まれば、電動FANが回りだす。・・・はず。