整備内容 ドラムブレーキ、サイドブレーキ(センターブレーキ)調整
対応車種 ドラムブレーキのジムニー(j自動調整無し、SJ30、1型以前)
情報提供者 ガラス屋
整備時間 20分ぐらい
難易度 ★★★★
必要な工具 ジャッキ、マイナスドライバー
ブレーキのふみしろが多くなり、エアーが入ったような感じになる。エアー混入かと思ったら、まず、この調整をした方がいいでしょう。 ☆注意☆ 調整を行った事のない人は絶対に一人ではしないようにしましょう。危険です。


ドラムブレーキの基本原理

1:ブレーキを踏むと、ブレーキーフールド(ブレーキオイル)が高圧になってシリンダーに入ってきます

2:ブレーキフールドがシリンダに入ると、シリンダーが押し出されます。

3:シリンダが押し出されると、ブレーキシューが外側に押し出されます。

4:押し出されたブレーキシューがドラムブレーキの外側のカバーと接触して、減速します。

ブレーキシュウーが残っていて、ブレーキが甘い場合は、シューとカバーのクリアランスが広くなってきているのが、原因です。この場合はアジャスターにて調整可能
まずは、ジャッキアップします。
ドラムブレーキには、一箇所だけ調整用の穴が空いてます。左の写真だと○の位置に、穴tが空いていてゴム栓がしてあります。

ノーマル以外のホイールだと、ホイールを外さないとゴム栓が外せない場合があります。
ゴム栓のアップ
外したゴム栓
ゴム栓を外した所です。

タイヤを手で回しながら、アジャスターを見つけます。
フロント、リアとも調整するアジャスターは2箇所

ただし、フロントとリアでは、構造が多少違うのでアジャスターの位置もちがいます。

これは、フロントです。

シリンダーが2箇所、アジャスターはシリンダーと一体化されてます。
右の画像がリアとセンターブレーキ(多少はちがいますが構造は同じです。ブレーキフールドの換わりに、ワイヤーにて動作)です。

フロントと違ってシリンダーは一個です。

アジャスター調整箇所は2箇所

シリンダーとアジャスターが独立しています。

センターブレーキなら、2WDにして、リアのドライブシャフトを外すと調整が楽にできます。

↓リアのアップ画像
タイヤを回しながら、覗き穴から内部を見てアジャスターを見つけ出します。

アジャスターをマイナスドライバーで外側に廻し(外側に回すと、アジャスターが押し出され、ブレーキシューと、カバーのクリアランスが狭くなります。)ホイールを手で廻して動かないようにする。

その状態から、2コマから3コマ戻し、ホイールを手で回して動きを確認する。

一つのタイヤに付きアジャスター2ヶ所とも、同じように調整する。

この作業を、4輪とも行う

調整後はブレーキをポンピングして様子を見る。

ゆっくりと、近所を走ってみて、偏った利きかたをしてないか様子をみる。

不調を感じたら、即、走行を中止して、再度調整する。